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「河北町の家」木軸建方
2023年7月27日
設計士の早坂です!現在工事中のお客様宅の現場状況をレポートします。
連日の暑い日
連日暑い日が続いていますね。職人さんたちも暑い中頑張っていただいています。
熱中症にならないように水分・塩分補給を徹底しているようです。
皆さんも熱中症には気をつけてくださいね。
今回は、河北町で現在建設中の物件の建方の様子をお伝えいたします。
建方を行ったのは5/29~30日にかけてです。梅雨入り前の暑すぎない日で建方は順調に
行うことができました。
建方前に土台敷き、荒床敷きを行い建方当日を迎えました。
建方は多数の大工さんが参加します。今回は5名+10tラフテレーンクレーンでの作業でした。
テクノストラクチャー工法では、柱が建つ位置に専用のピンが建っており、そこに穴あけ加工を行った柱を建てていきます。
建て終わった後は側面から専用のピンを打込み固定します。
在来工法と違う点ですね。
柱を建ててからテクノ梁を設置していきます。
テクノの梁は鉄骨の為重量物なので、長尺物はクレーンで設置場所まで運んでいきます。
テクノ梁にも土台から出ているピンが出ており、穴あけ加工した柱に差し込んでいきます。
テクノ梁同士の固定はボルトでの固定です。工法としては鉄骨の建物の継ぎ手の固定方法と似ていますね。ボルトで堅固に固定します。
一連の作業を続けながら梁の流れを考慮しつつ建方を進めていきます。
こちらの物件は現在は外部足場も解体され内部の仕上工事に進もうとしています。
内部の様子も随時レポートさせていただきます。