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OB様宅 タープフック取付(R4.7.11)

2022年7月11日

こんにちは!

設計士の木村です。

ますかわホームは建てた後もお客様と末永いお付き合い。今日はアフターメンテナンスについて。

先日、築12年目のOB様宅にてタープフック(アイプレート)を取付けました。リビング南の掃出し窓上部に4ヶ所。素材はステンレス。

※クリックして拡大できます。

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現状でも掃出し窓にサンシェードをかけていらっしゃいました。お客様宅のように、夏は南の窓に日よけ(タープやすだれやアウターシェード)を使うのが理にかなっています。

設計段階で下屋を掛けるのが理想的ではあるのですが…下屋分のコストがかかるので採用されない場合は多いです。タープやすだれでもその役割は果たせますしね。

※当社事例

下屋とはこんな感じの1階に設ける屋根のことです。ウッドデッキがあると室内と庭とつながりがでてゆとりある心地いい空間になります。日射の観点からも有利。

ここで日射の話しを。

ガラスの性能が時代と共に向上しているとはいえ、住宅の中で最も熱が出入りする部位は「窓」とされています。

部材の熱還流率(どれだけ熱が通過するか)の数値で比較。

・壁 熱還流率 約0.45(当社の場合)

・窓(複層ガラス・樹脂)熱還流率 約1.31⇒つまり壁を1とした場合、約2.9倍熱が出入りする(※YKKAPW330カタログ数値の場合)

・窓(トリプル・樹脂)熱還流率 約0.86⇒つまり壁を1とした場合、約1.91倍熱が出入りする(当社標準の場合)

つまり、高性能な部類の「樹脂トリプル」でも壁よりも数値上約1.91倍の熱が出入りするのです。

そのため当社では窓の位置・大きさを重視。

南面の大きな窓は冬の日射を取り入れ室内を暖めてくれますが、反対に夏はそのままでは冷房負荷が大きくなります。

ですので、お客様には「南面の大きな窓には夏はタープやすだれをかけるとより快適・省エネに暮らせます」と提案段階からお伝えしています。

タープでくつろぐ女の子

※画像はイメージです。

さらに言うと、

日よけは窓の内側(室内)につけるより外側(屋外)の方が効果大。

もっと言うと、

南の窓も小さくした方がいわゆる外皮平均熱還流率(UA値)は数値上有利になります。ですが、冬の日射が入らないので実際に暮らすと暖房負荷がかえって大きくなる場合があるとも言われています。(間取りやその他条件にもよります)

UA値はお客様が他社と比較しやすい点ですが、実際の住み心地の良さにはこのように他の要素も関係してくるので、お客様は判断が難しいかもしれませんね。

その辺のことまで考えた設計をしているか、担当者に尋ねてみるといいかもしれません。

設計に関する話をするときりがなくなりそうなのでこの辺でおしまいにしましょう(笑)

詳しい説明をお聞きになりたいお客様はぜひお問い合わせください。

それではまた!

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