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地鎮祭(R4.10)西川町
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こんにちは!設計士の木村です
先日の地鎮祭の様子をご紹介します😊
西川町にて先日地鎮祭を行いました!
土地を清め、土地の神様に住宅工事をする許可をいただきます。
滞りなく神事が終了しました。
ロープで建物の外枠をつくっているので、お客様と建物位置の最終確認などをして地鎮祭終了です。
お客様、完成までお打合せなどよろしくお願いいたします😊
こちらが完成イメージです!大屋根のデザイン✨
断熱性能を表すUA値は0.49、建築物省エネルギー性能表示制度BELSでは最高ランクの星5でした。
西川町といえば月山ですね。町の公式HPを見たら「ここは…日本一 雪のFULL里」と書いてありました。
調べてみると、月山朝日観光協会さんが「雪の活用日本一」を目指して活動に取り組んでいるようです。地域の特色を生かして魅力づくり、すてきです。
そんなわけで西川町は積雪が多いので(垂直積雪量は2m計算する地域です。※雪下ろしをする想定なら緩和規定もあります)屋根のてっぺんに三角形の「雪割(ゆきわり)」をつけて、雪は屋根から落雪するように設計。
私も大蔵村や最上町の物件を担当したときに雪割をつけました。雪割をつけると雪が自然にすべり落ちやすくなり、雪下ろしの負担も軽減されるそうです。
出身の八戸市(青森県)では雪割を見かけないので、へ~と思いながら上司に指導してもらった想い出があります。
ちなみに同じ青森県でも弘前市は北海道などと同じように無落雪屋根(ビルみたいな真四角の屋根の家)が多いんです。屋根に登るはしごが外壁に付ついている家もよく見かけます。雪国と一口に言っても県、さらには市町村(雪質も関係します)によって好まれる住宅デザインに特色があるんですね。
玄関には風除室。室外機類は雪が積もることを考慮して高い位置に取付け予定です。
地域に根差した住宅会社の強みはこういったところへの配慮と工夫だな~と感じた木村です。