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2022年10月20日

設計士の木村です！ますかわホームではOB様宅や地域のお客様宅の改修・リフォーム工事も行っています。

2000年に当社で新築した築22年のOB様宅にて浴室リフォームのご依頼をいただきました。

当時オーダーメイドで作った、天井・壁が木で床がタイルの在来工法の浴室。ぱっと見きれい！ですが…

よく水がかかる下の方の壁は黒ずみが気になってきました。22年間の歴史を感じます。

在来工法のお風呂はホテルや旅館のような雰囲気がとても魅力ですが、お手入れの手間があるという反面も。

これを機にユニットバスへまるっとリフォームすることになりました。

浴槽をはずし、タイル（土間）を解体していきます。

天井・壁内部・構造材、きれいな状態でした！！グラスウール（断熱材）のカビや腐食も見当たりません。

お客様には、内部を開けてみて（解体してみて）劣化があれば必要に応じて追加費用（材料など）がかかるとお伝えしていましたが、必要なさそうです。一安心。（どうしても開けてみないとわからないところがあるのがリフォームです…！汗）

↑腐食（黒ずみなど）が見られるのは化粧材（内装の木材）です。

ドリルでコンクリート（土間床）を解体します。力仕事…

配管もユニットバスに繋げるために、

調整し繋ぎなおしました。

ユニットバスをのせるためにコンクリートで床を作ります。

天井に断熱材を新しく追加しました。

壁の断熱材はそのまま利用します。窓を小さくしたので、足りない部分には断熱材を追加。窓は高性能樹脂窓です。

ユニットバスを搬入して組み立てます。Panasonicのオフローラシリーズです。浴槽に断熱材が入っている保温浴槽Ⅱなのでお湯も冷めにくくなりますよ（カタログによると5時間で2.5度以内の温度低下だそうです※もちろん環境にもよりますが…！）

洗面化粧台も今回の工事で一緒に新しくしました！

脱衣室の床もフローリングからクッションフロアに貼替え、雰囲気がガラッと変わりました。

今回の内容では2週間程度の工期をいただいておりました。（土日もあるので実働日数は10日程度でした。）

リフォームをご検討のお客様の参考になればうれしいです。