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【コラム】レジリエンス住宅について

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【コラム】レジリエンス住宅について

今回は「レジリエンス住宅」について簡単なご紹介と、レジリエンス住宅におすすめの設備をまとめました😊

レジリエンス住宅とは

レジリエンスとは「回復力」「復元力」などの意味を持ちます。

住宅で言うと「万が一災害で被災しても、安心安全に過ごすことができる」ようなレジリエンス性の高い住宅を「レジリエンス住宅」と呼んだりします。

大きな災害時には避難所が設置されますが、避難所での集団生活は「ストレス」や「感染症のリスクが増える」など健康上のデメリットも。またペットを連れていけない場合などもあるようです。

災害に強いレジリエンス住宅であれば、地震や台風などが発生した場合にも、自宅で避難生活をおくる「在宅避難」という選択肢が増えます。

レジリエンス住宅のおすすめ設備

レジリエンス住宅を目指すなら、下記のような特徴の家や設備を備えた家がおすすめです。

・高い耐震性

・高い断熱性

・太陽光発電+蓄電池

・飲料用貯水タンク

・ストック置場


「高い耐震性」

内閣府(防災担当)の「減災のてびき」では、備えのひとつとして「耐震性の確認」を推奨しています。

一度の大きな地震に耐えるだけでなく、「繰り返しの地震にも耐えられる」レベルの耐震性があると在宅避難時も安心です。

「高い断熱性」

災害時には、電気が一時的に止まりエアコンなど冷暖房が使えなくなる場合も。

家の断熱性を高めておくことで、そうでない住宅と比べては室温をキープしやすくなります。

「太陽光発電+蓄電池」

太陽光発電、蓄電池を備えておくことで、電気が止まっても自家発電で電力を補うことが可能です。

ますかわホームでは、初期費用0円で太陽光発電を設置できる「東北電力ソーラーeチャージ」のご案内も可能となりました。(2025年5月時点)

「飲料用貯水タンク」
 

新築時に床下に設置できる「飲料用貯水タンク」という商品もあります。(2025年5月時点)

水道直結型のタンクなので、非常時にキッチンの水道と同じように飲用水として使用できます。

飲用水をペットボトルでストックして置くと、消費期限も気にしなければなりませんが、こちらの商品なら水道直結型なのでその必要がありません。

ストック置場

非常時の食料や飲み水は最低3日分~できれば7日分確保しておくと良いといわれますね。

家族分となると、結構な量になるので新築時に置き場所をしっかり確保しておくと安心です。

備蓄品は賞味期限があるので、日ごろから少しずつ消費し補充する「ローリングストック」がおすすめ。そのため「食品庫」など日ごろからアクセスしやすい場所だとなお便利です。

まとめ

地震や台風など自然災害が激甚化する中で、「レジリエンス住宅」が今後も注目されていくのではないでしょうか。

特に、耐震性・断熱性は後から変えるのは難しいので、新築時にしっかり検討いただきたい部分です。

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