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【コラム】テクノストラクチャー工法について
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【コラム】テクノストラクチャー工法について
今回はますかわホームで採用している構造体「Panasonic耐震住宅工法テクノストラクチャー」について簡単にご紹介します😊
テクノストラクチャー工法とは
1995年6月に発売され、2024年で30年目となる工法です。
全国に加盟ビルダー(パナソニックビルダーズグループ)があり、累計で76,510棟(2024年2月末時点)で納入されています。(ますかわホームは2001年~加盟)
木造住宅でありながら、梁に軽量鉄骨を用いることで、経年変化(クリープ変形)を防ぐといわれています。
【特徴】
・全棟構造計算(許容応力度計算)を行う
・木と鉄のハイブリット(いいとこどり)な工法
・木造でありながら、最大8mまでスパンを飛ばすことができる
構造計算(許容応力度計算)とは
「耐震等級3」という言葉をよく耳にするようになりましたね。この耐震等級の計算方法には実は3種類あります。
またテクノストラクチャー工法では構造計算をしたお客様宅に対し「構造計算結果と方法についてパナソニックが保証書を発行」してくれる点も安心感があります。
3種類の計算方法については【コラム】耐震性についてをご覧ください
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4D災害シミュレーションとは
ますかわホームでは、テクノストラクチャー工法の中でも「テクノストラクチャーEX」という仕様を採用しています。(2024年5月以降)
テクノストラクチャーEXでは、地震に耐えるだけではなく、「繰り返しの地震」を想定しています。
4D災害シミュレーションを行い、3回の人工地震波(震度7・キラーパルスを含む)に耐えるかをお客様の間取りでシミュレーションします。
地震後にも安心して住める家を
日本は地震大国といわれ、過去30年間で震度6弱以上の地震が64回(1994~2024年1月17日)起きているそうです。
また大きな地震災害の後には避難所での生活となる場合もあり、それに伴って災害関連死について報道されることがありますね。
これから家を建てるなら、ぜひ地震時に家族を守るだけでなく、
地震後も安心して住み続けられる(在宅避難も可能な)家づくりを目指してはいかがでしょうか。