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夏の気温上昇(木村)
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こんにちは!
設計士の木村です😊
朝の情報番組で
みたのですが
東京都心の最高気温(7月・平均)
2020年→27.7℃
2021年→30.3℃
2022年→31.7℃
2023年→33.9℃
2024年→35℃?(こちらは予想だそうです)
年々着実に上がり続けている!!!😨
なんとなく
「毎年のように暑くなってる気がする…」
「子どもの頃こんなに夏暑かったっけ…?」
と感じていましたが
数値で見るとハッキリ。
設計でできる夏対策は?
住宅設計の視点から
夏の気温上昇に対してできる2点。
①断熱強化
②日射遮蔽をきちんと考える
断熱強化は一般のお客様でも
なんとなく想像しやすいかと思います。
断熱性能がいいと冷房の効きがよく
省電力で涼しく過ごせます。
さらにしっかり考えてほしいのが
「窓(から入ってくる日射熱)」です。
真夏にW1650、H2000サイズの
一般的な「掃き出し窓」から入ってくる熱は
コタツ1台分にも相当するとも言われます。
冷房をつけながら
コタツで熱も発生させているような状態。
あべこべですね。
窓を無くすことは現実的ではないので
大きな窓にはタープ・すだれ・庇・下屋などで
日陰を作りましょう。
pm14:30(太陽高度51度)に設定すると
日差しの当たり方イメージはこんな感じ。
2階の窓に(屋根の)軒で
日陰が出来ていますね。
1階の掃き出し窓は
ガンガン日(熱)が入るので
すだれやタープを掛けると暮らしやすい。
ますかわホームが屋根(軒)のある
デザインをおすすめし続けている
理由のひとつがこの
「夏の日射」による考えからです。
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