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【コラム】断熱性について
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【コラム】断熱性について
今回は断熱性についての基本的な事項をご紹介します😊
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断熱性の違いについて
断熱性が高い方が冬は少ないエネルギーで暖かく、夏は少ないエネルギーで涼しく過ごせます。
つまり断熱性能が高い方がより省電力で(少ない冷暖房費で)快適に暮らせるということ。断熱性は自動車でいうところの「燃費」に影響します。
断熱性の比べ方
住宅の断熱性は「UA値」という値で比べることができます。
(UA値…簡単に言うと、家の壁や窓からの「熱の逃げやすさ」。数字が小さい方が熱が逃げにくく、断熱性が高いと言えます)
断熱等級でもこのUA値の値によって区分されます。
断熱等級について
耐震等級のように、断熱性にも断熱等性能等級1~7まであります。
2022年10月以降、長期優良住宅認定条件が等級5となっているので、これから建てる方は5・6・7の中から検討しましょう。
山形県(山形市・東根市・天童市などの4地域)の場合
断熱等級5…UA値0.60以下(新庄市など3地域は0.5以下)
断熱等級6…UA値0.34以下(新庄市など3地域は0.28以下)
断熱等級7…UA値0.23以下(新庄市など3地域は0.20以下)
ますかわホームでは断熱等級5・6に対応しています
ますかわホームでは標準で断熱等級5、付加断熱で断熱等級6に対応しています。
また等級での比較よりも、実際にはUA値の値を検討するといいかと思います。
理由は、例えばUA値が0.60であっても0.35であっても等級上は同じ「等級5」と表されるからです。