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構造見学会を行いました(木村)

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こんにちは!設計士の木村です

R6.11.23~24に山形市の現場にて構造見学会を行いました。

現場をお貸しくださったお客様、本当にありがとうございました😊


体感型のイベントにしたかった

今回の構造見学会では「耐震×断熱×気密」と題し、ただ構造を見ていただくだけではなく

断熱について体感したり、気密とはなんぞや?必要なの?についてや、現場の「施工品質の見方」などについても資料を用意してご案内しました。

また構造(テクノストラクチャー工法)についてはパナソニックアーキスケルトンデザイン株式会社から阿部様にお越しいただき、動画を用いて詳しくご紹介いただきました。

構造見学会の様子

エアコン1台でどれくらい暖まる?

当日はエアコン1台(1階リビング)のみ運転し、家全体がどのくらい暖まるかをお客様にご体感いただきました。

また1階の脱衣室と、2階の子供部屋に温湿度計を置き記録をとりました。

そのデータがこちらです。

エアコンの設定は「おまかせ・24℃」で24時間自動運転。データは1時間ごと・24時間×2日間

当日の気温は11/23(土)最低気温5.0℃・最高気温9.8℃(雨)、11/24(日)最低気温3.0℃、最高気温10.2℃(雨のち晴れ)でした。※日本気象協会tenki.jpより

脱衣室は平均で19.63℃、子供部屋は17.34℃の室温を保っていました。

参考に脱衣室はエアコンの設置位置(仮設)から最も離れています。

実際にはリビングのもっと脱衣室に近い位置にエアコンを設置するので、脱衣室ももう少し温度が上がると想定しています。

2階についても、(各階冷暖房とし)エアコンを設置する予定なので、実際にお住まいになる場合はもっと暖かくなるでしょう。

高断熱な家(断熱性能の高い家)は”魔法瓶”と例えられたりします。弱く連続暖房することで、家全体である程度の温度を保つことができると実感いただけたのではないでしょうか。

またこれにはUA値(計算上の数値)だけではなく、(お越しいただいたお客様にはお話ししましたが)現場の気密性(C値)や施工品質も関わってきますね。

ご来場いただいたお客様へ

2日間ともあいにくの雨でしたが、足元の悪い中ご来場いただきありがとうございました。

こちらの現場では、来年の1月末頃に完成見学会も予定しております。

ぜひそちらにもご参加いただけますと嬉しいです😊

リビングと小上がりのイメージパース

子育て世代に人気のキッチン~ファミクロ動線もみどころ

外観パース(外構は参考イメージです)

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