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構造見学会を行いました(木村)
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こんにちは!
設計士の木村です😊
先日、山形市の現場にて
構造見学会を行いました!
現場をお貸しくださったお客様
本当にありがとうございました😊
体感型のイベントにしたかった
今回の構造見学会では
「耐震×断熱×気密」と題し
ただ構造を見ていただくだけではなく
断熱について体感したり
気密とはなんぞや?必要なの?や
現場の「施工品質の見方」などについても
資料を用意してご案内しました。

構造見学会の様子
構造(テクノストラクチャー工法)については
パナソニックアーキスケルトンデザイン株式会社から社員の阿部様にお越しいただき動画を用いて詳しくご紹介いただきました。
エアコン1台でどれくらい暖まる?
当日はエアコン1台(1階リビング)のみ運転。
家全体がエアコン1台でどのくらい
暖まるかをお客様にご体感いただきました。
1階の脱衣室と
2階の子供部屋に温湿度計を置き
2日間の温湿度記録もとりました。
そのデータがこちらです。

エアコンの設定は「おまかせ・24℃」で24時間自動運転。データは1時間ごと・24時間×2日間
当日の気温
・11/23(土)雨
最低気温5.0℃・最高気温9.8℃
・11/24(日)雨のち晴れ
最低気温3.0℃、最高気温10.2℃
※日本気象協会tenki.jpより
脱衣室は平均で19.63℃
子供部屋は17.34℃の室温を
保っていました。
脱衣室はエアコンの設置位置(仮設)から
最も離れていました。
実際にはリビングの脱衣室に近い位置に
エアコンを設置するので
脱衣室ももう少し温度が上がるでしょう。
2階について実際は
エアコンを設置するので
もっと暖かくなるでしょう。
高断熱な家(断熱性能の高い家)は
”魔法瓶”と例えられたりします。
弱く連続運転することで
家全体である程度の温度を保つことができると
実感いただけたのではないでしょうか。
お越しいただいたお客様にはお話ししましたが
これにはUA値(計算上の断熱数値)だけでなく
現場の気密性(C値)や施工品質も関わってきますよ。
ご来場いただいたお客様
2日間ともあいにくの雨でしたが
足元の悪い中ご来場ありがとうございました。
こちらの現場では
来年の1月末頃に完成見学会も予定しております。
ぜひそちらもご参加いただけると嬉しいです😊

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